ご存知でしたか?
最古のケーキはスイスの新石器時代の村落跡から見つかったそうです。
ですが、古代世界におけるケーキとは穀物などを練ってパテ状にした平らで固いものを指しており、今私達が想像しているケーキとは遥かに異なるものでした。
ケーキの始まり
ケーキの歴史を辿ると古代ギリシャ、古代ローマ時代にさかんに作らていることがわかり、特に宗教の儀式において用いられていたというから驚きです。
さらにこの時代に小麦粉も精製され現代でいうパン屋という職業も現れたとされています。
私たちの知るケーキはいつ頃から?
今私たちが食べているようなケーキを作ったのはヨーロッパの中世の時代のようです。
10世紀頃、ヨーロッパに砂糖がもたらされ、13世紀頃にフランスでアーモンドを詰めて焼いたタルトが生まれます。
そして17世紀頃、今のようなケーキと呼ばれる焼き方をするようになったそうです。
日本のケーキの歴史
初めて日本にケーキが伝わったのは、
1543年ポルトガル船が種子島に漂着したことがきっかけとされています。
そのときに入ってきたのは、皆さんご存知カステラです。
これが、日本のケーキの始まりと言われています。
まとめ
ケーキの歴史を辿ると、現代の私たちが食べているケーキとは大きく違い驚いたことでしょう。
古代から始まり、中世で確立されたとされるケーキ。
ケーキを食べる際はぜひそれぞれの時代のケーキに思いを馳せながらスイーツタイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。